ピロウ・トーク

コック→お台場売り子と激しく遠回りをして、現在は不良OL。
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『とりとめない。まとまらない。』の巻。

こんばんは。
幹部候補生の研修の一環か何かだと思うのだけれど。
お昼前、見慣れない人が向かいの席で電話を取ってました。
「sh」の発音がすごく綺麗。うっとりしてしまった。

ほしいなぁ。あのテク。
テクというか本人意識してないってとこがまた、ずるいなぁ。

ご機嫌いかが?
pinocoです。

さてさて。
映画監督で、鈴木清順さんというお爺ちゃんがいます。
大好き。日本人の監督で、いちばん好き。

先日、『夢二』を観ました。
夢二
夢二

竹久夢二の自伝を元にはしているものの。
どれだけ史実に基づいているのか、ちょっとわからない。
ごめんなさいね。勉強不足で。
夢二とその女たちという感じのお話になってます。

沢田研二演じる夢二は、艶っぽいのは言わずもがな。
スキップする。
急に叫ぶ。
女の膝枕で泣く。
駄々こねて床の上をごろごろする。

・・・子どもみたい。
でもね。女はこういうのに弱いのですよね。

女がいっぱい出てきます。
誰が好きか?ってところで性格出ると思う。
pinocoは広田玲央名なんですけどね。
おきゃんで、いい。
いちばん相手にされなすぎて、それなのに明るくて。いい。

あと、女将の言うことがいちいちいい。
「〜がです」「〜ですっちゃ」って、あれは金沢弁なんだろうか。

「金沢では、生きることに手間を掛けるがですよ」
それを受けて夢二は
「手間ひまが、ふわっとあたたかい風に変わるようだ。
 私がかねがね願っていた場所に居るような気がする」
と、言うのね。

たぶん行っちゃいます。金沢。
もう、決めた。

『夢二』はね。浪漫三部作の完結編です。
この三作は、直接話や登場人物が繋がっていることはないんだけど。
雰囲気というか空気感が似ていて。
大雑把な言い方をしてしまうと、乱歩好きの人なんか好きかも。
その中でも『夢二』は少し、評価が低いんです。一般的に。

それでもね。話が比較的わかりやすいのがこれなので。
入り口はここからでいいんじゃないかと思うんだよね。
逆から辿って『ツィゴイネルワイゼン』は最後ぐらいで。(実はいちばん思い入れが深い)

清順さんが使う色が好き。好きで好きで、たまらない。
今回もね。黄色いボートとか。
木の上に立つ後ろ向きの女とか。
カフェーで踊る原田芳雄の、ホワイトブロンドとか。真っ赤なハイソックスとか。
花嫁衣裳の片袖を盗んだシーンの雨の表現とか。
好きで好きで好きで、たまらない。

出てくるお着物、出てくるお着物、みんな素敵。
お屋敷のセットが、素敵。
キャスト=「表方」という表現になっているのも、素敵。
音楽が、素敵。

そんな観方でも、いいし。

清順さんの映画は意味のないシーンなんかも多いので。
ストーリーを追いかける観方に慣れている人には辛いかもしれません。長いし。
なんか変わった夢を見たな。
そんな観方でいいと思うの。

うんと昔のモノクロ映画で。
『殺しの烙印』って映画があって。
真理アンナ(アンナ隊員!)がめちゃめちゃかっこいいんだけど。
それについてのインタビュウでね。

「あのシーンには、どんな意味があるんですか?」
「意味?意味なんてないよ。撮りたいから、撮った

そんな、FUNKY爺さんです。
よかったら、ぜひ。

今日は、こんなところで。
ではでは。
お相手は、pinocoでした。
またね!

華乃家ケイ/『小さな喫茶店』
| pinoco | 観たもん | 01:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

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